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ーアフターコロナの今がチャンス!居酒屋向けの販促アイデア6選ー

待っていれば自然とお客さまが居酒屋に集まってくる時代は終わりました。集客したいターゲットや時代の波に合わせた販促は、数多くある飲食店の中から自店を選んでもらうために必要な戦略です。

今回は、ターゲットに合わせた居酒屋向けの販促アイデアを6つご紹介します。

 

居酒屋が販促を行う必要性とは?

今、居酒屋に求められているのは、「ふらっと立ち寄れるお店」ではなく、「このお店のこの料理が食べたい」といった限定感です。しかし、いくら限定感のある料理や企画などを思いついても、それを知ってもらわなければ意味がありません。そのときに必要なのが「販促」です。

人々が外出することに抵抗がなくなってきた今こそ、「このお店だから行きたい」と思わせる限定感を、効果的な販促を使ってわかりやすく打ち出すことで、今まで得られなかった客層をも集客できる可能性があります。

 

販促方法の選択時に考えるべき3つのこと

手当たり次第に販促を行っても、期待した効果は得にくいです。以下に紹介する3つの事柄を明確にして、より効果的な販促方法を検討しましょう。

 

目的

まず、販促を行う目的を明確にすることが大切です。「新規顧客を獲得したい」のか「リピーターを増やしたい」のかによっても、行うべき販促方法は違います。

ただ、売上をアップさせたいという漠然とした目的ではなく、どのような顧客に来店してもらいたいのか、自分の店舗にどのようなイメージを持ってもらいたいのかなど、より具体的に考えると販促方法も絞りやすくなります。

 

予算

販促にかける予算もあらかじめ決めておきましょう。販促にはさまざまな種類があり、お金のかかり方も違います。

一般的に、販促にかける費用の目安は売上の3〜5%といわれています。そのためにも現時点での利益を明確にし、現実的な予算を算出することが大切です。

 

ターゲット

ターゲットを具体的に絞るのも、販促の効果を高めるポイントの一つです。年齢や性別だけでなく、職業や家族構成、お店の利用シーンなど、細かく分析するとターゲットを明確にしやすくなります。

 

新規顧客獲得のための販促アイデア3選

新規顧客を獲得するためには、まずお店の存在を広く知ってもらう必要があります。来店してほしいターゲットに合わせて販促方法を変えることで、より目的を達成しやすくなるでしょう。

 

SNS販促

SNSは、新規顧客を獲得するのにうってつけの販促ツールです。特に、Instagramは目を引く写真や動画を有効に使って、SNSユーザーへ視覚的にお店をアピールできます。実際に、最近はInstagramで映える料理や店内の雰囲気を見て来店するお客さまも増えており、若年層に向けた販促として効果が期待されています。

また、SNS販促は低コストであるところもポイントです。基本的に無料で使えるツールが多く、拡散機能で多くのユーザーに情報を広められるため、新規顧客の集客に有効だといえます。

 

グルメサイト

グルメサイトやアプリに店舗情報を掲載することも、販促の一つです。お店の認知度を上げるためには、利用者の多い主要なグルメサイトへの登録がおすすめです。また、お店を利用したことのあるお客さまからの口コミがきっかけとなり、新規来店につながる可能性もあります。口コミや評価は、グルメサイトユーザーにとって信憑性の高い意見だからです。

ただし、掲載料に費用がかかる部分がデメリットといえます。複数のサイトやアプリを比較して、自分のお店のイメージに合ったサイトを選びましょう。

 

折り込み広告・チラシ

住宅地にある居酒屋には、折り込み広告やチラシのポスティングがおすすめです。古典的な販促ではありますが、ネットに馴染みがない人にもお店の情報を伝えやすく、シニア層やファミリー層の集客につながりやすい方法です。

チラシに初回来店時の割引クーポンなどを添付すると、より来店意欲が促進されます。美味しそうな料理の写真やおすすめメニューの価格なども掲載すると、お店の雰囲気がわかりやすく、お客さまが安心して来店しやすくなるでしょう。

 

リピーター獲得のための販促アイデア3選

料理やお店の雰囲気がいいのはもちろんですが、一度お店を利用したことのあるお客さまだけの特典は、再来店の大きなきっかけになります。どのような形でその特典を提示するか、吟味しましょう。

 

ポイントカード・割引カード

リピーター獲得に最も効果的な販促方法が、ポイントカードです。複数の来店でドリンク1杯無料や500円割引などの特典があると、再来店につながりやすくなります。

ただし、特典までの来店回数は3〜5回を目安にしましょう。特典までに必要な来店回数が多いと、逆にお得感が減ってしまうため注意が必要です。

また、割引クーポンは新規顧客だけでなく、リピーター獲得にも効果を発揮します。会員限定クーポンや季節限定クーポンなど、魅力的なアイデアで再来店につなげましょう。

 

LINE公式アカウント

居酒屋がリピート顧客を獲得するために活用してほしいツールが、LINE公式アカウントです。ビジネス用に開設できるLINE公式アカウントは、飲食店が販促に使える機能が充実しています。

たとえば、友達追加されたお客さまには直接メッセージが送れるため、定期的にお店の情報を提供し、来店を促すことが可能です。ポイントカードやクーポンの機能は、忘れがちな紙媒体のカードから一新でき、お客さまは何枚もカードを持ち歩く必要がありません。

また、無料で利用できる点もメリットの一つです。費用を抑えて最大限に販促を行いたい飲食店にとっては、ぜひ活用していただきたいツールだといえます。

 

ノベルティ

ユニークなノベルティは、リピーターにとって嬉しい特典です。費用がかかるのはデメリットといえますが、お店のイメージアップにつながるだけでなく、ノベルティそのものが広告の役目を果たします。

周年記念などで、お店のロゴが入ったエコバッグやステッカーなどを配布すると、長く続く健全な居酒屋というイメージを与えられます。また、学校や会社が近くにある居酒屋ならボールペン、イベントの多いお店ならロゴ入りTシャツなど、お店の客層や雰囲気に合わせて、ユニークなノベルティを考案しましょう。

 

まとめ

たくさんある飲食店の中から、「来店したい」と思われる居酒屋になるためには、販促が必要です。目的やターゲットを明確にしたうえで、効果の高い販促を選択しましょう。

2024.01.26