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ーカッコいいブランドタグの作り方|3つのポイントとアイデア集を紹介ー

ハンドメイドなどオリジナルの商品を作る場合、ブランドタグまで作りこんであると、「ここまでこだわって作っているのだ」とお客さまへのイメージアップにつながります。世界に一つだけのオリジナルブランドタグは愛着も沸きますし、ブランドの認知度を上げる効果も期待大です。

とはいえ、カッコいいブランドタグの作り方がよく分からない人も多いはず。しかも、ハンドメイドなどで作品を最初から作っている人はタグの制作にまで手が回らない可能性も高いですよね。

本記事では、ブランドタグを作るときに押さえておきたいポイントとカッコいいタグに仕上げるための具体的なアイデアをご紹介します。タグ作りの時間がないという人は参考にすると、グッとオリジナルタグが作りやすくなるはずです。

 

ブランドタグを付けるメリット・デメリット

よく洋服の襟元にブランドのロゴや名前がプリントされた布が縫い付けてあるのを目にしますよね。洋服の面積から考えると決して大きいわけではありませんが、意外と消費者の目に留まりやすいブランドタグ。

タグを付けることによるメリットとデメリットを解説します。

 

メリット

メリットは、ブランドのアピールになるということです。ブランドタグがあることで特別感や高級感を演出できます。

消費者は洋服を購入するときに無意識的にタグを目にし、結果的にブランドの認知度向上にも役立っています。実際、洋服を選ぶ際、タグまでオシャレだと信頼感も増しますよね。

特にハンドメイドや個人でブランドを立ち上げるのなら、タグまで考慮して作ることはよりお客さまの満足度を向上させるでしょう。

 

デメリット

コストがかかることは避けられません。自分で作成することも可能ですが、タグの素材やプリントするまでの過程などで、少なからず費用がかかります。

個人でブランドを立ち上げる場合、タグにまで予算を割けないということもあるかもしれません。しかし、メリットでも述べたように、ブランドのイメージを定着させる大事なアイテムでもあるので、費用対効果を考えながらかしこく作成しましょう。

 

ブランドタグの作り方

ブランドタグを作る方法は、以下の2パターンです。

  • 自分で作る
  • 業者に依頼する

それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

 

自分で作る場合

自分でブランドタグを作るには、以下のような方法があります。

  • オリジナルのハンコを作成し、綿素材の布にスタンプする
  • プリントできる布を使って、インクジェットプリンターで作成する

オリジナルのハンコは、イラストレーターソフトを使って作成したものをスタンプショップへ入稿することで作ることが可能です。ほかにも手書きのイラストをそのままスタンプにしてくれるサービスもあります。

家庭用のインクジェットプリンターを使って布に直接プリントする方法は、写真など詳細なデザインも印刷できます。細かいロゴを使いたいときにおすすめです。アイロンで圧着できるタイプもあるので、縫い付けるのが不得意という人は活用するといいでしょう。

自分でブランドタグを作る際のデメリットとしては、クオリティの高いブランドタグを作成しにくいという点です。洗濯すると色落ちしてしまう可能性も。使えるタグの素材も限られるので、表現したいイメージと合わない場合は苦労するでしょう。

 

業者に依頼する場合

ブランドタグを業者に依頼する場合の手順は以下の通りです。

  1. 依頼する業者を選ぶ
  2. デザインを決める
  3. タグの素材・種類・サイズなどを決める
  4. 発注数を決める
  5. 注文

業者へ依頼するとクオリティの高いブランドタグが作成できます。なかには、洗濯にも強い素材や印刷方法など、タグ作りの不安点を相談できる業者も。初めてのブランドタグでも安心して作れますね。

業者を選ぶポイントは、最小ロット数・納期・価格・品質などを比較することです。見積もりやサンプルを事前に確認できると失敗が少なく済みます。

 

ブランドタグを作るときのポイント3つ

初めてブランドタグを作るときは、どのような点に気を付けたらよいか迷いますよね。以下のポイントに注目してオリジナルのタグを作成してみましょう。

 

1.商品のコンセプトを明確にする

オリジナルのブランドタグは、商品やブランドのイメージを左右する重要なアイテムでもあります。そのため、まずはブランドのコンセプトを明確にすることが大切です。

ブランドのコンセプトが明確になると、おのずとタグに使用する素材やロゴのデザイン、カラーなども決めやすくなります。

 

2.デザインや素材のバランスを検討する

はじめてブランドタグを作成する際、どうしてもロゴやブランド名などタグの中に入れ込みたい情報が多くなってしまいがちです。しかし、タグは基本的にサイズが小さいので、情報を盛り込み過ぎると、出来上がったときにごちゃごちゃとした印象になってしまいます。

シンプルなタグほどお客さまの印象に残りやすい場合もあるので、デザインや素材のバランスをよく検討して分かりやすいタグ作りを心がけましょう。

 

3.縫い付け方を考える

タグの縫い付け方には、一辺縫い・二辺縫い・四方縫いなどがあります。縫い付け方によって、耐久性や仕上がりに違いがあるので、イメージや商品の使用頻度などを考慮して縫い付け方を決定しましょう。

 

カッコいいブランドタグのアイデア集

カッコいいブランドタグにするためのアイデアをご紹介します。自身のブランドイメージに合わせてアレンジしながら納得できるブランドタグを作成しましょう。

 

袖にブランドタグをつける

タグを付ける位置は襟元だけとは限りません。袖や腰元など洋服を着用しているときにも見える位置にタグを付けると、ブランドをアピールするきっかけになります。

袖などに付ける場合は、洋服の素材とあえて違う素材のタグにすると、より存在感が際立つのでおすすめです。

 

洋服のロゴと同じフォントを使う

タグを付ける洋服にロゴが入っている場合は、同じフォントを使用すると統一感が出ます。この場合は、タグが目立ち過ぎないように、洋服のカラーに合わせた色味にすると、より馴染んでオシャレです。

 

あえて目立つカラーでアクセントに

モノクロカラーの洋服にタグを付けるなら、いっそビビットなカラーをタグに取り入れてはいかがでしょうか。洋服をお店へディスプレイする場合、モノクロの洋服とビビットカラーのタグのコントラストがお客さまの目を引くでしょう。

 

まとめ

ブランドのイメージを大きく左右するアイテムでもある、ブランドタグ。業者に作成を依頼すると、よりクオリティの高いタグに仕上がります。

タグを取り付ける商品やブランドのコンセプトなどを考慮しながら、タグのデザイン・カラーを決めるとよりブランドイメージにあったタグになります。本記事で紹介したブランドタグの作り方を参考にして、ぜひカッコいいブランドタグを作ってみてください。

2024.05.24